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3分クッキング。

 今回こそは投票しに行こうと思い、選挙の情報を眺めている。しかし、あまりに膨大な情報が存在していて、自分の納得できる結論が出せそうにない。世の中の人は、どれだけの情報を見て、どれだけの信念を持って取捨選択し、どれだけ納得できる結論を出すことができているのだろうか。

 情報が溢れかえっているこの世の中においては、何が正しくて何が正しくないかということは、一見しただけでは判断し難い。それでも膨大な量の情報群から自分で本当に意味のあるものを、自分の信念に基づいて取捨選択していかなければならない。情報リテラシーは今の時代を生き抜いていくために、各個人に必要なスキルである。

 情報自体が正しいか正しくないかということも判断が難しいのだが、自分が信念を持って選んだ情報群の評価となると、これもまた難しい。自分の信念で集めた情報を自分の知識の基礎としたとき、当然、それは自分にとって意味のあるものになる。しかし、主観的に見て意味のあるものが果たして客観的に見て意味のあるものと同義なのか。主観に陥り過ぎて、大きな過ちを犯した例を歴史は雄弁に語る。

 そう考えてみると、自らが持つ情報と、第三者が持つ情報のすりあわせが意味を持ってくる。最終的に帰着するのは、「人と人とのコミュニケーション」だ。情報は、ただそこにあるだけでは意味がない。取捨選択して組み合わせることで、知識やデータという情報群となる。そして、出来上がった知識やデータもそれだけでは主観という枠から逃れることができない。第三者の介入があって初めて、知識やデータという情報群がコミュニケーションの手段として機能し始める。そのコミュニケーションの結果として、また新しい、価値のある情報群が生み出される。そこまでいって初めて、情報を使うということになるのだろう。

 とにかく、世の中には情報が溢れかえっている。そんな中で、3分クッキングの情報の確固たる価値といったらない、としみじみ思うのだった。今日は茄子と豚バラ肉のキムチ炒めだぞー!

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