2009年 May 21(Thursday)
今後、本格的に仕事をするようになれば、世の中にいるみんなの考え方の全部を尊重することなんてことは不可能だ、純粋に高見を目指しながら人と関わるなんてできない、と思い知っていくに違いない。―(長い終わりが始まる/山崎ナオコーラ)
2009年 May 20(Wednesday)
「オレは、ハラが膨れればいいとしか思ってないから。だけど、この世界には、こういうホットケーキなんていう可愛いメシを発明する人間もいる。それが面白い」「発明かー、発明かー」「面白い。敷衍していくと夜には暗闇だけじゃなく寒さがあるのは面白い。音楽には音程だけじゃなくリズムがあるのは面白い。アパートにかんちゃんがいるのは面白い」「やった!いい話?」「かんちゃんと暮らすようになって、オレの人生が彩色されたように感じる」「私は真野といると、私の生活には意味があるんだっていうことに気付く」「ほほう」「では、第二弾を焼く!」―(論理と感性は相反しない/山崎ナオコーラ)
2009年 May 18(Monday)
この世界を生きているとき、話してみたいという純粋な欲望だけで、人と関わるときがある。―(浮世でランチ/山崎ナオコーラ)
2009年 May 18(Monday)
立派な人間になれなくたって、周りの人に迷惑をかけたって、こうした化学変化が絶えず起きている世界で生きていけるのは嬉しいことです。―(浮世でランチ/山崎ナオコーラ)
2009年 May 2(Saturday)
氷の国に生まれて、南の島を夢見ることはできても……実際に脱出した人はどれだけいるのだろうか? 環境を受け入れるということが人間の特質ではないだろうか。―(イルカ/よしもとばなな)
2009年 May 2(Saturday)
こんなところに閉じこめられてまでこんなふうに夢中で遊んでるなんてすごいな、私もそういうふうでありたいな、と思った。自分がどんな牢獄にいようと、そのことにどんなに切実に気づいていようと、遊んでいられたら……。―(イルカ/よしもとばなな)
2009年 May 2(Saturday)
彼らのような人生は、案外、充実した生き方なのかもしれない、と思った。うまくいっているときは特に、全部のバランスがまるでサーフィンのように、いい波に乗っているように一瞬の輝きで、取れるのだろう。悪いときはきっと彼らは次の波を待てるのだろう。それは心が孤独という要素で豊かに満ちているからだろう。―(イルカ/よしもとばなな)
2009年 April 18(Saturday)
「ひとの声ほど心を癒すものはないんです」―(卒業/重松清)
2009年 April 18(Saturday)
信じることや夢見ることは、未来を待っているひとだけの特権だった。信じていたものに裏切られたり、夢が破れたりすることすら、未来を断ち切られたひとから見れば、それは間違いなく幸福なのだった。―(流星ワゴン/重松清)
2009年 April 18(Saturday)
「分かれ道は、たくさんあるんです。でも、そのときにはなにも気づかない。みんな、そうですよね。気づかないまま、結果だけが、不意に目の前に突きつけられるんです。」―(流星ワゴン/重松清)
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Comments
引越し
引越し
ヒグラシ。
うぅむ。
ランキング依存とメディアリテラシー。